弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 久保田 庸央
2020.11.18

約分を瞬時に見破れるか

 最近、息子が分数の計算練習をしている姿をよく見かけます。分数の足し算、引き算では、折角答えを出しても、約分を忘れると不正解の扱いをされてしまいます(掛け算、割り算は、途中で割っているはずで、最後に約分を要するとしたら、途中計算があまりよろしくないですね。)。

 この約分。
 例えば、2で約分できる場合は、分母と分子が偶数ということなので、見逃すことはないでしょう。4や8の場合でも、2での約分を繰り返せばいいので、大丈夫でしょう。
 また、5で約分できる場合。下一桁が0か5であればいいので、これも見逃さないでしょう。
 
 3はどうでしょうか?
 例えば、57。これは3で割れます。例えば、111。これも割れます。
 見抜き方は、5+7=12が3で割れる、1+1+1=3が3で割れるというもので、それぞれの位を足した数字が3で割れるかどうかです。
 これを知っていれば、15/72のようなものでも、3で約分できるとパッと見であたりをつけることができ、3で約分できるのを見逃すことはありません。
 6や9は上記の組み合わせや繰り返しで対応できるので、ここまでで、2、3、4、5、6、8、9、10で約分できる数字は大丈夫ですね。

 問題は7です。
 一応、一の位の数の2倍と十の位以上の数の差が7の倍数であれば、その数は7で割り切れるという法則はあるようですが、そんなことをしている暇があったら、多分7で割ってみた方が早いです。仕方がないので、7は気合でということになります。

 それでも、3で割り切れる数を瞬時に見極められれば、約分のし忘れについては大分違います。
 息子にも教えてはいますが、果たしてちゃんと使えているのやら…。