弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 久保田 庸央
2017.12.27

日の出が一番遅い日はいつ?

一年で日の出が一番遅い日はいつでしょうか。
おそらく多くの人は、冬至だと考えると思います。
因みに、今年(平成29年)の冬至は12月22日。一年で一番昼が短い日ということですが、釧路ではこの日は9時間と26秒が昼の時間でした。
普通に考えれば、この日が一番日の出が遅いだろうと思うはずです。
しかし、実際は、今年の冬であれば平成30年1月3日が日の出の時刻が午前6時53分43秒で、この日が日の出が一番遅いのです。
冬至の平成29年12月22日の日の出は午前6時50分17秒なので、3分半ほど日の出が早いのです。

逆に、日の入りの方はどうかというと、日の入りも冬至が一番早いわけではありません。
今年の冬至の日の入りは午後3時50分43秒ですが、一番日の入りが早いのは12月9日の午後3時47分50秒で、3分ほど冬至の日の入りは遅いのです。

12月9日からだんだん日の入りが遅くなり、夕方は日が長くなっていきますが、それ以上のペースで日の出が遅くなっていくことで、合計すると、冬至の日が一番昼の時間が短くなるのです。

「だから何だ。」という声も聞こえてきそうですが、多くの人が思い込んでいることが実は違うというのを知っているのは少し得意な気分になりませんか。
少なくともネタにはなると思うので、どこかで使ってみてください。
そして、関心があれば、この話が本当かどうか、日の出・日の入りのデータをご覧になってもよいかと思います。例えば、春分と秋分は共に昼の時間は12時間ですが、日の出・日の入りの時刻は違うということが分かると思います。

ただ、データ上は、12月9日から夕方の日が長くなっていっているはずなのですが、現実には12月よりも1月の方が暗くなるのが早いような気がしています。1月の方が寒さが厳しくて気が滅入っているせいかもしれませんが…。