弁護士 荒井 剛
2015.12.26

ステーキな弁当

来年(2016年)3月26日、いよいよ北海道にも新幹線が通ります。東京から新函館北斗駅まで最速で4時間2分。しかし、私の住んでいるのは道東の釧路。当然、新幹線はありません。仕事の関係で札幌に行くことがよくあるのですが、そんなときはJRの特急を利用しますが、釧路から札幌まで行くのに片道4時間はかかります。本当に北海道は広いです。

そんな札幌までのJR出張の際、毎回ではないですが、タイミングがあえば、お気に入りの駅弁を食べることにしています。

その名も「十勝牛のワイン漬ステーキ辯當」(1000円ちょっと)。

「辯當」という漢字表記になっていることも素敵なのですが、肝心の中身もとても美味しいです。ステーキそのものも美味しいのですが付属のソースがまた絶品です。たまりません。

実は、この駅弁、特急列車のメニュー表には載っておりません。したがって、ワゴンサービスの籠の中にも入っておりません。

ではどうやって注文するのか?

釧路駅、あるいは札幌駅を出発する際にでも、添乗員さんに「ステーキ弁当!」と注文しておく必要があります。そうしますと、添乗員さんがその日、「ステーキ弁当」を調達することができるか確認してくれます。オッケーであれば、途中の池田駅で調達してくれます。



パッケージはシンプルで哀愁を感じさせますが、一度、食べたらまた食べたくなります。

この弁当、私が、司法修習生として釧路に研修を受けていた10年以上前に、当時、公私ともにお世話になっていた検察庁検察事務官の方から教えていただきました。

いまでも特急の時間があえば、ステーキ弁当を注文しています。

もし、北海道に来て、釧路・札幌間の特急(スーパーおおぞら)に乗車されることがあれば是非お試しください。