夏になると、子どもたちを連れて、クワガタムシを捕りに行きます。
よく行くところは、コテージがあり、近くに川や温泉もあるところで、虫捕りのほかに川遊びをしたり、温泉に入ったり、バーベキューをしたりと盛り沢山の内容で楽しむことができます。
コロナ禍で、しばらく行っていなかったのですが、今年は久しぶりに行って参りました。
そこで、捕まえたクワガタムシがこいつ。
そうです。ミヤマクワガタです。
私は、子どものころ、埼玉県に住んでいましたが、ミヤマクワガタなんてレア中のレアで、見たことがあるという程度です。
クワガタを捕りに樹液の出るポイントに行っては、樹液に群がっているのはカナブンばかり。クワガタいたとしても、だいたいはコクワガタ。少し運がよくてノコギリクワガタ。
しかし、北海道に来てからは、クワガタのオスはミヤマクワガタしか見たことがありません(メスは、私には種類の判別がつきません。)。
どうやら、クワガタと言えば、ミヤマクワガタのようなのです。
生息域が違うと言えばそれまでなのですが、レアものだと思っていたものが、普通にいるというのが何とも言えない感覚がありまして…。
クワガタなんて全部一緒だろ!という方には、いったい何を言っているのだという感覚だと思いますが、私としては、ミヤマクワガタを関東圏に出荷したら儲かるのではないかなどと考えてしまいます…。
まぁ、北海道にとっては外来種のカブトムシが普通に生息してしまっている現状からすると、そのようなことをしてはいけないのだとは思いますが…。