弁護士 久保田 庸央
2021.10.20

ワクチン副反応

 先日、新型コロナウイルスのワクチンの2回目の接種を受けて参りました。
 職域接種を受けさせていただいたので、モデルナ製のワクチンです。
 1回目の接種のときは、熱は全く出ませんでした。
 巷では、2回目は熱が出るとか、副反応が強いなどと言われていましたが、1回目の副反応の軽さから高を括っておりました。
 2回目接種は、午前10時ころでしたが、その晩の午後10時ころから、寒気がし、体がガタガタ震える状態になりました。ワクチンの副反応だと思いましたが、暖かくして寝れば問題ないと思い、部屋を暖かくし、毛布と布団を多めにかけて、就寝しました。しばらくすると震えも収まりました。
 朝起きて、確認のために体温を測りました。
 38度2分。
 多少の怠さはあったものの、就寝中に何度かトイレに起きたため、少し寝不足なのだろうと思っていただけなので、高熱が出ていることには正直驚きました。
 そして、愚かなことに、ワクチンの副反応を舐めていたので、ワクチン接種の翌日も普通に仕事を入れていました。予め事務員からは、その日の仕事をどうするかは聞かれていましたが、「熱が出ても、人にうつすことはないし、自分がつらいだけだから、気にせずスケジュールを組んでよい。」などと、頭のおかしい回答をした結果でした。
 結局、その日は、午後7時過ぎまで業務をこなし、帰宅致しました。
 しかも、解熱剤も飲まずに。解熱剤は接種会場でもらっていたにもかかわらずです。別にこれも、自分に試練を課したわけではなく、元々解熱剤を飲むと言う発想がないことに加え、発熱するとも思っていなかったことから、解熱剤を飲むと言うことを思いつかなかっただけという訳の分からない理由によるものです。
 やはり、副反応にはそれなりに備えておく必要があるでしょうし、ワクチン接種の翌日くらいは休めるようにしておくのが賢明だと思います。
 そんなことよりも、1回目の接種後、いわゆるモデルナアームになりました。
 下の写真は、モデルナアームになった肩の写真です(腕を曲げると赤さが引き立つので腕を曲げて撮影してあります。)。



 接種の1週間後あたりから発生して、何日かしてから消えましたが、その間は、赤くなっている場所がかゆいのと熱くなっているという状態でした。
 モデルナアームは5%くらいの人に生じる副反応で、そのうち、女性が8割以上を占めるということで男性がなる確率はかなり低めです。
低確率を引き当てたわけです。
 ただ、せっかく当てても、副反応なので何の恩恵もありません。どうせなら、宝くじとかだったらよかったのにと思ってしまいますね。

 ワクチンも普及してきて、感染状況も大分落ち着いて来ていますので、このままリバウンドすることなく、以前の制約のない生活が送れることを祈るばかりです。