ボールのスピード、スイングスピード
メジャーに行った大谷選手が日本球界で投げた最も早い球速は、時速165kmです。メジャーに行った後に、大谷選手の打球の速さが度々報道されていますが、時速170kmとか、時速180kmという凄まじい速度であることが分かります。
大谷選手のスイングスピードを計測したものは見当たりませんが、日本のある番組の企画で、スイングスピードを計測し、柳田選手は時速163.6km、メジャーに行った筒香選手が時速160.2kmを計測したなどの記録があるようです。
テニスのサーブも非常に速いのですが、男子プロでは、時速250kmを超える記録があるようです。こんなものをどうやって打ち返すのか想像もつきませんが…。
で、ゴルフに関して。
日本では、松山英樹選手や石川遼選手が飛ばし屋というイメージです。
スイングスピードは、51~52。
世界の飛ばし屋と言われる人たちで、53~55だそうです。
因みに、ボールの初速は世界のトッププロで80を超えるようです。
ですが、数字を見ると、打球をコントロールするために調整しているとはいえ、上にある野球やテニスに比べてショボいですね。
ところがどっこい。
何故かゴルフは、秒速で表示するのが一般です。
ですから、数字を時速に直すと、「秒速51~52m」は「時速183.6~187.2km」、「秒速53~55m」は「時速190.8~198km」ということで、野球のスイングよりも速いことが分かります。そして、打球の速度の「秒速80m超」は「時速288km超」ということで、時速300km近くのとんでもない速度であることが分かります。
とんでもない速度ということで言えば、バドミントンのシャトルの初速は時速約400kmに達するようです。
ゴルフだけ秒速で表示される謎は解けませんが、プロの世界は凄すぎますね。