弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 鍛冶 孝亮
2015.12.10

2015年を振り返って

今回のコラムは、今年1年を振り返った思い出を書いていこうと思います。

(1月、2月)
以前、コラムで車の移動距離のことを書いたことがありますが、今年の1月、裁判や会議のため、車で大移動をした日がありました。
釧路→(113キロ)→標津→(222キロ)→帯広→(90キロ)→白糠
合計425キロになります。
一日でこれくらいの距離を移動することは滅多にありませんが、北海道の東で弁護士をしていると、この半分くらいの距離を移動することは珍しくありません。
2月は、中標津町に大雪が降り、アパートの前の駐車場が雪で埋まり、車を停めることができなくなったことがあります。
ここ数年、爆弾低気圧に伴う暴風雪により、根室地区で大雪が降ったり大吹雪が発生することが多くなっている気がします。
天候は裁判にも関係してきます。
標津の裁判所は、裁判官が常駐しておらず、2日間の開廷日のために釧路の裁判所から裁判官が来ることになっているのですが、大荒れで国道が通行止めになり、裁判官が来られなくなり、裁判が延期になってしまったことがここ数年何度かありました。
今回の冬は、荒れないことを祈ります。

(3月)
3月、妻と一緒に網走へ旅行に行った際、網走監獄博物館を訪れました。網走監獄博物館とは、網走刑務所旧建造物を保存公開する野外博物館のことです。
再現された獄舎を見ることができるほか、行刑資料館で受刑者と北海道開拓の関係を知ることができます。
敷地内に、旧網走区裁判所の外観を再現した釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟という建物があります。
法廷や合議室などがみられるほか、冤罪事件とされる梅田事件などが紹介されているスペースがあり、網走監獄博物館を訪れた際は、是非この建物も訪れていただければと思います。

(7月)
7月10日、民事介入暴力対策大会(民暴大会)が、帯広で行われました。
民事介入暴力(民暴)とは、暴力団などの反社会的勢力が民事上の権利関係に関係者として介入し、違法・不当に利益を獲得することをいい、民暴大会とは、このような民暴被害の根絶に向けて研究発表などを行う日本弁護士連合会が主催するイベントです。
民暴帯広大会のテーマは、「地域からの暴力団排除」となっており、第一産業からの暴排(暴力団による密漁の現状、対策など)、第一次産業を支える金融機関(銀行、信金、信組、JA、マリンバンクなど)からの暴排(暴力団員の口座の解約など)について、研究発表を行いました。
私は、釧路弁護士会の民事介入暴力対策委員として、民暴帯広大会にも関わっておりました。1年以上前から準備を行うなどいろいろ大変でしたが、無事に終えることができました。私自身も、この大会の準備を通じて、反社会的勢力の排除に関する様々な知識を得ることができました。

(9月、10月)
 私は、物心ついたときから、東京ヤクルトスワローズのファンなのですが(パリーグはもちろん北海道日本ハムファイターズを応援しています)、今年は14年ぶりの優勝の可能性が出てきたため、今年の9月から10月は、毎日プロ野球のことばかり考えていました。
9月は急遽神宮球場へ応援に行くことにし、9月6日、トリプルスリー(打率3割、30ホームラン、30盗塁)を達成した山田選手の30回目の盗塁を目の前で見ることができました。
 優勝が決まった10月2日の直前は、本当に優勝できるのだろうかと胃が痛い毎日でした。
 ペナントレースを優勝してからも、テレビでクライマックスシリーズを応援し、福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズも必死に応援していました。
 残念ながら、日本シリーズでは力の差を見せつけられ完敗でしたが、ファンとしては本当に盛り上がった1年になったと思います。
 来年は、東京ヤクルトスワローズと北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズを期待しています。

(12月)
 私が弁護士登録をしたのは、平成22年12月16日です。
つまり、今年の12月で、弁護士として5年の実務経験があるということになります。
 この5年という数字は、裁判官に任官した同期にとっては特別な意味を持ちます。
 裁判官に任官して10年未満の者は、判事補と呼ばれ一人で民事事件や刑事事件の裁判を担当することはできません。
 もっとも、裁判官の経験が5年以上の者で最高裁判所が認めた場合には、一人で裁判を担当できるという特例判事補という制度があります。
 それまでは、合議という形で、他の裁判官の意見を聞きながら判断を行う必要がありますが、特例判事補になることで、民事事件や刑事事件の結論を自分一人で責任をもって考えることになるのです。
 弁護士や検察官にはこのような制度はありませんが、同期の裁判官のことを考えると、5年の実務経験というものは特別な意味があるとしみじみと感じました。
 6年目も頑張ります。