釧路本店
概 要
〒085-0017
釧路市幸町6丁目1番地2号AKビル
釧路市幸町6丁目1番地2号AKビル
TEL
0154-32-0515
受付時間
平日9:00~17:00
無料駐車場完備
中標津事務所
概 要
〒086-1128
標津郡中標津町西8条北5丁目1番地13
標津郡中標津町西8条北5丁目1番地13
TEL
0153-72-8121
受付時間
平日9:00~17:00
無料駐車場完備
弁護士 荒井 剛
2022.07.27
2022.07.27
20年ぶりの釧路湿原マラソン
2022年7月31日(日)、第50回釧路湿原マラソン大会が開催されました。
私は、10キロの部に参加し、なんとか完走ました。数年前、娘と一緒に3キロの親子マラソンの部に参加したことがありましたが、10キロの部となると2002年に参加した大会以来、実に20年ぶりでした。
20年前は、今の10キロとコースが違っていたように思います。
私の記憶では、3キロのコースを3回周り、最後に陸上競技場に入ってゴールする、それが20年前の10キロコースだったと思います。
当時、司法修習生として1年間、釧路に住むこととなり、釧路に住み始めてまもなくのころでした。思い出になるし、記念にもなるかなという軽い思いで、ろくに練習もせずに参加しましたが、死ぬかと思いました・・・。
コースもわかっていませんし、10キロの距離感もなくぶっつけ本番。
最初から後のペースのことも考えず、割と早いペースで走り始めたため、
1キロ過ぎたあたりですでにしんどくなり、みるみるうちにペースダウン。
最初の1キロのときに、追い抜いていったランナーに、あっさり追い抜かされる始末。
3キロを過ぎたあたりでゴール予定の陸上競技場の入り口が見えてきたため、ああ、ようやくゴールが来たと思っていたところ、実は、周回コースの1周目が終わっただけであり、「あと2周」という表示をみて愕然としたという思い出があります。
その後の2周は本当に地獄でしたね・・・
とはいえ当時はまだ20代ぎりぎり。
それでも何とか50分前半で完走したと思います。
それから20年。歳も体重も重ねた挙句、運動不足。
当然、このままだと完走すら危ういと思い、4月下旬から少しずつランニングを始め、
大会に臨みました。
目標は1時間切りの完走。
釧路の7月の平均気温は16.4度。最高気温が20度。
冷涼な気候が釧路湿原マラソンの特徴、とサイトでも紹介されています。
https://www.kushiroshitsugen-marathon.jp/
この涼しさを求め、全国を含め合計2000人以上が参加します。
この涼しさがあれば、なんとか完走できるだろう・・・・
ところが、蓋を開けてみれば、当日、なんと釧路市で観測史上最高の33.5度を記録しました。よりによってマラソン当日に何も記録しなくても・・・
ただでさえ暑かったのですが、太陽の照り返しでアスファルトから発せられる熱で、路上の気温がより一層上昇し、一歩ごとに本当に体力が奪われていく感覚でした。
大会当日、暑さで救急搬送された人が10人ほどいると聞きました。
ゴール直前、ランナーが別のランナーを背負っている場面も目撃しました。
私は、途中、何度も歩こうかと思いました。
3キロ毎に設置された給水場で必ず水分補給しましたが、
それ以上に暑さで体力を奪われていきます。
20年前の反省を活かし、最初から無理のないペースで走ろうとしましたが、それでも5キロ過ぎから1キロの平均速度が徐々に落ちてきました。
このままでは1時間切りできないかもしれない・・・
でも、しんどい・・・
暑さのせいにしようかなあ・・等と思いながら走っていると、
沿道から多くの人たちが声援を送ってくれました。
特定の誰かを応援するわけでもなく、
目の前を走っていくランナーたちに対し、炎天下の中、「頑張って~」、と大きな声を出して応援してくれていました。
中には、ホースを伸ばし、走ってくるランナーに水をかけてくれる人もいました。
私もかけていただきました。
声援や水かけ、これは本当に嬉しいものです。
声援がなければ、本当に途中でやめていたかもしれません。
声援が後押しすることは間違いありません。
それを実感しました。
そこで、何とか持ちこたえ、最後は、陸上競技場内を一周走り、ゴールを迎えます。
ラスト50メートルで、私は、女子高生(女子大学生かも?)に抜かされてしまいました。
抜き返す体力はあったのですが、いいおっさんが、ラスト50メートルで、女子高生と抜きつ、抜かれつつのデッドヒートを繰り広げるのは、恥ずかしいなと思い、また、すでにその時点で1時間切りを達成することが確実でしたので、若いっていいね、と颯爽と私を追い抜いていった女子高生の後ろ姿をみながらゴールしました。
タイムは57分09秒。
何とか無事に1時間を切り、完走することができました。
久々に味わう充実感でした。
普通に生活していてはなかなか味わえない感覚です。
今回は10キロの部に参加しましたが、
釧路湿原マラソンには、30キロの部というのもあります。
10キロの3倍なのでちょっと想像できませんが、
来年は30キロの部に参加したいですね。
さらにいえば、来年で50歳を迎えますので、
昔から1度はやりたいと思っていたフルマラソンにチャレンジしたいと考えています。
しかも、ホノルルマラソンで!
ホノルルマラソンは12月なので準備期間としても1年以上あります。
こうやってコラム等で目標を明記することで自分にプレッシャーをかけようと思います。来年、一緒にフルマラソンにチャレンジしたいという方はいませんか!!?
私は、10キロの部に参加し、なんとか完走ました。数年前、娘と一緒に3キロの親子マラソンの部に参加したことがありましたが、10キロの部となると2002年に参加した大会以来、実に20年ぶりでした。
20年前は、今の10キロとコースが違っていたように思います。
私の記憶では、3キロのコースを3回周り、最後に陸上競技場に入ってゴールする、それが20年前の10キロコースだったと思います。
当時、司法修習生として1年間、釧路に住むこととなり、釧路に住み始めてまもなくのころでした。思い出になるし、記念にもなるかなという軽い思いで、ろくに練習もせずに参加しましたが、死ぬかと思いました・・・。
コースもわかっていませんし、10キロの距離感もなくぶっつけ本番。
最初から後のペースのことも考えず、割と早いペースで走り始めたため、
1キロ過ぎたあたりですでにしんどくなり、みるみるうちにペースダウン。
最初の1キロのときに、追い抜いていったランナーに、あっさり追い抜かされる始末。
3キロを過ぎたあたりでゴール予定の陸上競技場の入り口が見えてきたため、ああ、ようやくゴールが来たと思っていたところ、実は、周回コースの1周目が終わっただけであり、「あと2周」という表示をみて愕然としたという思い出があります。
その後の2周は本当に地獄でしたね・・・
とはいえ当時はまだ20代ぎりぎり。
それでも何とか50分前半で完走したと思います。
それから20年。歳も体重も重ねた挙句、運動不足。
当然、このままだと完走すら危ういと思い、4月下旬から少しずつランニングを始め、
大会に臨みました。
目標は1時間切りの完走。
釧路の7月の平均気温は16.4度。最高気温が20度。
冷涼な気候が釧路湿原マラソンの特徴、とサイトでも紹介されています。
https://www.kushiroshitsugen-marathon.jp/
この涼しさを求め、全国を含め合計2000人以上が参加します。
この涼しさがあれば、なんとか完走できるだろう・・・・
ところが、蓋を開けてみれば、当日、なんと釧路市で観測史上最高の33.5度を記録しました。よりによってマラソン当日に何も記録しなくても・・・
ただでさえ暑かったのですが、太陽の照り返しでアスファルトから発せられる熱で、路上の気温がより一層上昇し、一歩ごとに本当に体力が奪われていく感覚でした。
大会当日、暑さで救急搬送された人が10人ほどいると聞きました。
ゴール直前、ランナーが別のランナーを背負っている場面も目撃しました。
私は、途中、何度も歩こうかと思いました。
3キロ毎に設置された給水場で必ず水分補給しましたが、
それ以上に暑さで体力を奪われていきます。
20年前の反省を活かし、最初から無理のないペースで走ろうとしましたが、それでも5キロ過ぎから1キロの平均速度が徐々に落ちてきました。
このままでは1時間切りできないかもしれない・・・
でも、しんどい・・・
暑さのせいにしようかなあ・・等と思いながら走っていると、
沿道から多くの人たちが声援を送ってくれました。
特定の誰かを応援するわけでもなく、
目の前を走っていくランナーたちに対し、炎天下の中、「頑張って~」、と大きな声を出して応援してくれていました。
中には、ホースを伸ばし、走ってくるランナーに水をかけてくれる人もいました。
私もかけていただきました。
声援や水かけ、これは本当に嬉しいものです。
声援がなければ、本当に途中でやめていたかもしれません。
声援が後押しすることは間違いありません。
それを実感しました。
そこで、何とか持ちこたえ、最後は、陸上競技場内を一周走り、ゴールを迎えます。
ラスト50メートルで、私は、女子高生(女子大学生かも?)に抜かされてしまいました。
抜き返す体力はあったのですが、いいおっさんが、ラスト50メートルで、女子高生と抜きつ、抜かれつつのデッドヒートを繰り広げるのは、恥ずかしいなと思い、また、すでにその時点で1時間切りを達成することが確実でしたので、若いっていいね、と颯爽と私を追い抜いていった女子高生の後ろ姿をみながらゴールしました。
タイムは57分09秒。
何とか無事に1時間を切り、完走することができました。
久々に味わう充実感でした。
普通に生活していてはなかなか味わえない感覚です。
今回は10キロの部に参加しましたが、
釧路湿原マラソンには、30キロの部というのもあります。
10キロの3倍なのでちょっと想像できませんが、
来年は30キロの部に参加したいですね。
さらにいえば、来年で50歳を迎えますので、
昔から1度はやりたいと思っていたフルマラソンにチャレンジしたいと考えています。
しかも、ホノルルマラソンで!
ホノルルマラソンは12月なので準備期間としても1年以上あります。
こうやってコラム等で目標を明記することで自分にプレッシャーをかけようと思います。来年、一緒にフルマラソンにチャレンジしたいという方はいませんか!!?