弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 荒井 剛
2021.05.28

癒しの時間

ある平日の朝。
午前5時にアラームが鳴る。
冷たい水で顔を洗い、双眼鏡と野鳥ガイドブックを片手に、
車で待ち合わせ場所に移動。
友人2名と合流し、1時間ほど野鳥を観察。
今年の3月半ば頃から一週間に1回の割合で実施。

実は、現在、バードウオッチングにはまっています。
バードウオッチングにはまっているという話をすると「えー、意外!」という反応をされることが多いですが、自分自身が一番驚いています。

つい最近まで、近所で飛んでいる小鳥はすべてスズメとしか認識していませんでしたし、自分が双眼鏡をのぞき、小鳥を見ながら「可愛いね」と感想を述べることになるとは思ってもいませんでした。不思議なものです。

きっかけは友人2名。
私が初めて釧路に来た2002年のとき以来の付き合いです。
長い付き合いですが3人で集まって飲み食いするようになったのはここ数年です。
その中で友人らはよく野鳥の魅力を語っていました。
「ふーん。そんなものか。」と話半分で聞いていましたが、あるときバードウオッチングの必需品である「双眼鏡」が話題に上がりました。

バードウオッチングをするには高性能の双眼鏡を準備すべきというので「どこの双眼鏡がいいのか」と聞くと、二人とも声をそろえ「NikonのMONARCH(モナーク)」(倍率8倍)と答えたため、その場でググってみるとなんと4万円もすることがわかりました。

数千円程度の双眼鏡はすでに持っていましたが、値段が10倍ほどする高性能の双眼鏡というのは、一体どう違うのかすごく興味を持ちました。友人らの話によれば、光の取り込み具合が全然違うし、視界が明るいとのことでした。これは実際に購入するしかないと思い、その場でAmazonのサイトを開き、衝動的にポチってしまいました。

数日後、さっそく宅配便が届きました。ワクワクしながら段ボールを開封し、
ずっしりと重厚感のある黒い双眼鏡を取り出しました。
これがあの「モナーク」かと感動しながら、
ふと双眼鏡のキャップに印字されているロゴに目をやると
「OLYMPUS」の文字が・・・。

あれっ?「Nikonのモナーク」ではない・・・
あれだけ「モナーク」と連呼しながら、ググり、アマゾンでポチったのになぜ???

Amazonが取り違えたのか?と憤りを感じながら、
Amazonの注文履歴を確認すると、思いっきり「OLYMPUS」(PRO 防水防雲 ダハプリズム式 8倍42口径)を注文していました・・・・。ダハプリズム式、42口径と言われてもそのときは無意識だったと思います。プリズムには、大きくダハ式とポロ式の2種類があり、野鳥・コンサート鑑賞であれば前者が、星空観察であれば後者がいいというのを後で知りました・・・・。
注文した商品を覚えていないことに自分でもびっくりしました。

とはいえ、現実に購入した「OLYMPUS」の双眼鏡も「モナーク」に負けず劣らず高性能です。早く使用したいと思い、友人に双眼鏡が届いたことを報告したところ、その数日後、友人らの誘いを受け、はじめてのバードウオッチングに行きました。
場所は、釧路市内の春採湖です。

二人の友人は、さすが慣れたものです。
次々に野鳥を見つけ種類を特定していきます。
最初は、枝に留まっている鳥に双眼鏡を合わすだけでも大変でした。
徐々に慣れ、フィーフィーと鳴くゴジュウカラ、ネクタイの柄のような模様を持つシジュウカラを確認することができるようになりました。
2回目には、何かと話題にあがることが多い「シマエナガ」にも出会えました。
たしかに可憐です。



(シマエナガ)


(シジュウカラ)


3月から4月にかけ、アトリ、マヒワ、メジロの群れやカワラヒワを見ることができました。毎回、ほぼ同じ場所で散策するため、気温が暖かくなるにつれ鳥の種類にも変化がみられることがよくわかりました。平均して毎回10種程度の野鳥を確認することができております。キツツキ系ではアカゲラのほか、コゲラにも遭遇し、樹幹を嘴でつつくドラミングを目の当たりにすることができました。5月に入るとノビタキ、オオジュリンのほか、今回は運良くノゴマにも遭遇。喉元があざやかなオレンジ色になっているのが特徴です。
スズメの大きさであったとしても頭部、羽、腹部の色や模様などの違いで多数の種類の鳥がいることを知りました。何より興味を持つようになったことが収穫です。庭先でみかける野鳥を見る目が変わりました。ガイドブックの写真を見比べたりしています。先日、庭先にスズメよりやや大きい鳥が来ていました。これまでであればスズメのでかいやつという程度の認識で終わっていた鳥が「シメ」であることがわかり、嬉しくなりました。「シメ」は特に可憐ではないですが、ガイドブックを見ながら自分一人で特定することができた鳥という意味で自分の中ではお気に入りの鳥となっています。

昔、釧路の裁判を東京の弁護士さんと一緒に担当したことがありました。その東京の弁護士さんは、バードウオッチングが趣味で、日本だけでなく海外へ行きバードウオッチングを楽しんでいるというお話をされていました。そのときはピンときませんでしたが今はその弁護士さんの気持ちがわかります。

弁護士は、日頃、民事裁判、刑事裁判といった紛争にかかわることが多いため、バードウオッチングを通じて気持ちを癒やすことも大事だなと感じております。まずは1年とおして季節の移り変わりの時期にどのような鳥と巡り合うことができるのか確認してみたいと思います。
以上


(アカゲラ)


(センダイムシクイ)


(メジロ)

写真提供者(友人M.Y)