弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 鍛冶 孝亮
2021.01.13

ふるさと魅力再発見!キャンペーン

1 令和2年は、新型コロナウイルスが猛威をふるい、様々な点でどんよりした暗い一年となりました。
  今年は一日も早く収束して自由に活動できる一年になることを願っております。
  今回は一年の初めということで、縁起が良い話をさせていただきます。
  昨年北海道は、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた地域経済を立て直し各振興局管内の好循環を生み出すこと、そして地域の魅力の再発見に繋げるために、「ふるさと魅力再発見!キャンペーン」というイベントを実施しました。
  このイベントは、住んでいる振興局内にある観光スポットを巡ってスタンプを貯めて応募すると抽選で景品が当たるという企画と加来振興局内で撮影したおすすめの写真をSNSに投稿したら抽選で景品が当たるという企画で構成されています。
  第1期は令和2年8月7日から9月14日まで、第2期は9月19日から11月9日まで行われました。
  キャンペーンへの参加に当たっては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、ソーシャルディスタンスの確保、手洗いの励行、咳エチケットなど、「新北海道スタイル」を実践することを注意事項と定められており、後記のように、参加方法も感染リスクに配慮したものになっていました。
  
2 釧路総合振興局内でスタンプが設置されている観光スポットは、以下の24か所です。
釧路市:山花温泉リフレ、和商市場、阿寒湖アイヌシアターイコロ
釧路町:細岡ビジター・ラウンジ、セキネップ展望台、ロ・バザール
厚岸町:あやめヶ原、愛冠岬、道の駅厚岸(コンキリエ)
浜中町:アゼチの岬、霧多布温泉(ゆうゆ)、コーポはまなか
標茶町:サルボ展望台、多和平展望台、標茶温泉
弟子屈町:摩周第一展望台、川湯エコミュージアム、道の駅摩周温泉
鶴居村:温根内ビジターセンター、つるぼーの家、鶴居どさんこ牧場
白糠町:白糠町振興センター、驚きの森Labo、道の駅しらぬか恋問
上記のスポットの近くで、スマートフォンのGPS機能をONにし、専用のホームページの画面で表示されるスタンプを取得するボタンを押せば、スタンプを取得できます。このように、スタンプ取得のために密にならないような配慮されています。
イベントの開催期間、ちょうど弟子屈町や浜中町へ行く用事があり、半分の12か所を巡ることができたので、スタンプを集める企画では12個集めて応募するコースを申し込みました。
3 各振興局内で撮影したおすすめの写真をSNSに投稿する企画では、住んでいる振興局に限られないので、過去に撮影した写真も含めて、数多く投稿しました。
  投稿した中で個人的におすすめの写真を紹介します。

(釧路総合振興局)
2つの展望台から見える釧路湿原の写真です。



(根室振興局)
標津町の海岸から見える国後島の写真です



(上川総合振興局)
富良野のラベンダーと美瑛の青い池の写真です





4 令和2年12月、「ふるさと魅力再発見!キャンペーン」事務局から連絡がありました。
  抽選の結果、SNSに写真を投稿する企画に当選したというものです。
  このイベントは、1人最大3つの振興局分までしか当選できないことになっています。
  投稿されている写真を見る限り、たくさんの人が参加していたため、1つでも当選すれば良いと考えていたところ、なんと、釧路総合振興局、根室振興局、上川総合振興局の3つの振興局分が当選していました。
  スタンプの企画は落選してしまいましたが、写真投稿の企画では本当に運が良かったと感じました。
  釧路総合振興局当選分はそれぞれの町の名産品の詰合せ、根室振興局当選分は昆布の詰合せとなっております。上川総合振興局当選分はこれから届きます。
  かなり豪勢な景品となっています。

(釧路総合振興局当選分)



(根室振興局当選分)



(上川総合振興局当選分)




5 今回のイベントに参加し、北海道はとにかく広く魅力的なところがたくさんあることを再認識しました。
釧路に住んでいても、先ほど紹介した24か所のスポットのうち行ったことがないところも複数あり、初めて訪れ魅力に触れることができたスポットもあります。
例えば、スポットにもなっていた標茶町の多和平展望台ですが、近くにある国道は何度も通り、案内看板を何度も見ていたにも関わらず一度も行ったことがない場所でした。
今回スタンプ巡りで初めて訪れることになり、壮大な地平線を眺め感動を覚えました。標茶町といえば星空の黒牛が有名ですが、いつか多和平展望台で星空を眺めてみたいと思います。

(多和平展望台)



 新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後に、北海道へ観光に訪れたいと思っている人のためにも、非常に有意義なイベントだったと思います。
 地域の魅力を発信するためには、現地を訪れ写真を撮って紹介するということが一番だと感じました。
 今年も新しいイベントを実施してもらうよう北海道には期待したいです。