弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 荒井 剛
2019.07.31

「番茶の味」デビュー

 今年の6月2日から6月8日までの1週間、毎日、地元釧路新聞の「番茶の味」というコーナーで軽いコラムを書かせていただきました。文字数や段落数が決まっているため1回のコラムで提供できる情報量は決して多くありません。弁護士としての立場で執筆することになったため弁護士業務に関連するネタを中心にしようかなとも思ったのですが、それだけでは面白みがないだろうと思い、弁護士業務と関係ない軽いネタも織り交ぜ、なんとか1週間書くことができました。今回のコラムでは、そのときの1週間分の「番茶の味」をご紹介させていただくことにします。初回のものだけ写真(引用元:釧路新聞2019年6月2日)にしてアップいたします。






 結構、反響がありました。多くの知人・友人から「番茶の味」を読んだよ、と声をかけていただきました。特に、初日に掲載されたプロフィール欄の「趣味:野球、映画鑑賞、ハンバーガー」というところの「趣味がハンバーガー」というのはどういう意味だと複数の人から突っ込みを受けました。なかにはコーナー名を「番茶の味」ではなく「茶番の味」だと勘違いされていた方もいて、なるほど漢字が入れ替わるだけで大きく意味が異なってしまうものだなと妙に感心してしまいました。また、6月5日の回で私がよく行く釧路市内のハンバーガー屋を紹介したところ、同店の店主から、以降、ハンバーガーの注文が増えたという嬉しい連絡もいただきました。実際、平日の夕方にハンバーガーを注文しようと電話してももうその日の分は売り切れてしまって購入できなかったということが数回続いております。嬉しい限りです。そういえば、ここ一月ほどそこのハンバーガーを食べていないため、また、食べたくなってきました。


(6月2日) 
【きっかけは「都会の森」】
 私が弁護士になろうと思ったのは高校二年の夏。高嶋政伸さん主演の「都会の森」というドラマを観たことがきっかけでした。高嶋さん演じる新人弁護士が初めて刑事弁護人として関わった殺人事件が題材でした。被告人が本当に犯人なのか、誰かを庇っているのではないか、話は二転三転し、最終回で被告人に対し無罪判決が言い渡され、主人公が法廷で号泣するという内容でした。
 単純な性格である私の眼にはすごくかっこ良く映り、感動したことをよく覚えております。これが弁護士を目指そうと思ったきっかけでした。 

(6月3日)
【逆転無罪判決】
 日本の刑事裁判の有罪率は99.9%と言われています。検察が有罪立証できると確信して起訴する以上、このような確率になるのはある意味当然ですが検察官も裁判官も人間です。評価を誤ったり、証拠を見逃したりすることがあります。
 もう10年近く前になりますが、被告人が無実であると確信した事件がありました。釧路地裁では有罪判決を受けたものの札幌高裁で逆転無罪判決を受けました。札幌高裁の法廷で無罪判決を聞いたときには本当に心が震えました。いまでも記憶に残る事件で、弁護士人生の糧となっています。

(6月4日)
【黒を白にはしません!】
 ある窃盗事件の国選弁護人として被告人と接見した際、被告人と口論になったことがありました。執行猶予中の身で、車を盗み、その車で寝泊まりしていたところを逮捕されたという事件でしたので、実刑は確実でした。そこで、何か有利になる事情がないか被告人から聞き出そうとしたところ、被告人から「それはどうでもいい」、「黒を白にするのが弁護人の役目だろ」と言われました。
 グレーの場合は証拠がないから無罪だと主張することはあります。しかし、黒を白にするというのはもはや弁護ではありません。

(6月5日)
【ハンバーガーとポテト】
 何を隠そう、私はハンバーガーとフライドポテトが大好きです。毎日食べても飽きません。ハンバーガーといえばファストフードの代表格で比較的安いというイメージがありますが、最近、多少値は張るもののハンバーガー専門店が注目されるようになってきました。嬉しい限りです。
東京、札幌等に出張があるたび、時間を見つけては新しいハンバーガー店をチェックしたりしています。ここ釧路でも南大通にハンバーガー専門店がオープンしました。すでに足しげく通っていますが、ここのチリフライポテトは絶品です!

(6月6日)
【国際奉仕事業への関わり】
 弁護士業務ではないのですが、2014年にタイのプーケットを訪問したのがきっかけでロータリークラブの国際奉仕事業に関わるようになりました。
プーケットはリゾート地というイメージがありましたが、リゾート建設に従事する労働者の多くは隣国ミャンマーからの不法入国者であり、その子どもたちを含め劣悪な環境下での生活を余儀なくされているのを目の当たりにしたのがきっかけでした。その後、タイのほか、ブータンでも小学校に手洗い場を設置するという事業にも関わることができ、非常に貴重な経験をすることができました。

(6月7日)
毎月1回のコラム】
私の事務所には複数の弁護士がいますが、事務所として、毎週1本のコラムをホームページにアップしております。4人の弁護士で回しているため、各自が毎月1本ずつコラムを執筆していることになります。
 私の場合、月末の最終週を担当することが多いので月末になるといつもコラムの締め切りに追われています。あらためて自分のコラムを数えたらすでに50本以上執筆しておりました。法律のことだけでなく、映画のプレミアムチケットだよと言われ騙された自分の失敗談なども題材にしています。もしよかったらお読み頂ければ幸いです。

(6月8日)
【ろくでなしの精神】
 「ろくでなし」は不真面目を意味します。もともと、平らでまっすぐというところから真面目な性格であることを意味する「陸」(りく)に、「ない」をつけることによって「りくでない」→「ろくでない」となり、不真面目という意味に使われるようになったそうです。
 何事にも全力で、真面目に、取り組むというのが基本スタイルではありますが、臨機応変に対応するためにも、あまり堅くなり過ぎないよう心にゆとりをもたせることが大事だと考えております。そのためにも多少のろくでなし精神が必要かなと感じております。