弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 荒井 剛
2019.05.31

イギリスにちょっと行ってきました!

今回の大型連休を利用してイギリスに行って参りました。日本時間を基準にした平成から令和に変わった瞬間をイギリスのヒースロー空港の第3ターミナル出口付近で迎えました。さて、イギリスといえば、EU離脱問題を巡り、議会が混迷を深めている国という印象しかなく、この時期に訪英して大丈夫かと不安を抱えていましたが、旅行で訪れる分にはまったくといっていいほど影響はありませんでした。

ロンドン市内は決して広くありませんが歴史を感じる建造物が多く、これらをうまく保存し、かつ、再利用しながら都市計画が進められていると思います。2000年にミレニアム事業の一環として建設された通称ロンドン・アイと呼ばれる大型観覧車も当初は違和感の塊と言う人も多かったと思いますが、今ではテムズ川と一体となり、自然と周囲の景色に溶け込んでいるように見えました。(いまでも違和感があるという人もいるかもしれませんが・・・)。それにしてもロンドンの外国人観光客の多さには驚きました。この時期、日本人観光客が多いというのであればわかりますが、ゴールデンウイークとは無関係な外国からの家族連れの観光客も本当に多かったです。おそらく子ども達は学校を休んできているのでしょうね~。





今回、訪英したのは、ロンドンから列車で2時間ほど離れたノーリッジという人口17万人ほどの地方都市にあるUEA大学(University of East Anglia)に日本から留学している学生を表敬訪問するためでした。途上国の貧困問題を研究し、将来、国連で働きたいと考えているとても勉強熱心な優秀な学生さんです。北海道のロータリークラブ(2500地区)がこの学生さんに奨学金を提供していることから、どのような環境で勉強・生活をしているのかを視察するとともに、現地でこの学生さんを色々支援していただいているノーリッジ・ロータリークラブの例会に参加したりして参りました。

ノーリッジという地方都市は、日本人にはあまり馴染みがなく、観光ガイドにもほとんど載っていません。ヒースロー空港の入国審査の際、審査官から渡英目的を聞かれ、普通に「観光」と答えたところ、続けてどこに行くのかと聞かれたため、「ノーリッジ」と答えたら、目つきが少し変わり、「何故ノーリッジ?何しに行くの?」としつこく聞かれました。おそらくアジア系の観光客がほとんどいかない地域なので、逆にすごく興味を持たれたのか、あるいは警戒されたのかわかりませんが、やたらと突っ込んで聞いてきましたので、日本から留学している子がいるので会いに行くのだ、大学はUEAだと答えるとやっと解放されました。単なる興味本位で聞いてきたようです。それくらい日本人観光客にとってはマイナーな都市だということです。

イギリスの地方都市といえば、ピーター・ラビットで有名な「湖水地方」が真っ先に挙げられますが、ノーリッジもなかなか素晴らしいところでした。ノーリッジの駅舎自体も立派でしたし、900年前に建築された大聖堂も圧巻でした。治安がとてもよく、幼い子を連れて散歩するお母さんたちの姿をたくさん見かけました。お会いした人たちは、皆、素朴で、まるで人を疑うことを知らないような感じでした。大げさではなく。タクシーの運転手さんと話をしたら、ちょうどノーリッジのサッカークラブがプレミアムリーグに昇格したということで大騒ぎしていましたが、私たちが日本人だとわかると、すぐに天皇が即位されたことに触れ、「ニューエンペラー、コングラチュレーション」と言ってきてくれました。これはノーリッジに限らず、ロンドン市内でもそうでしたが、王国を有する国民性だと思います。ノーリッジは、イギリスの中で、住みたい都市、働きたい都市ランキングで上位にランクインされているのですが、すごくよくわかります。湖水地方のように自然美が残されているわけではないですがきれいな運河が整備され、小型船で釣りをしながらゆったりと時間を過ごし、小ぎれいな運河沿いのレストランで食事をしたり、あるいは大聖堂やその周囲の石畳の通路を散策し、数百年前にタイムスリップした感覚を味わったりなど、ロンドンや湖水地方とはまた違った体験をすることができるところです。街中ではどの場所で写真を撮っても絵になるような感じでした。フランスのストラスブールの街並みに似た印象を受けました。
(ノーリッジ関係の写真 5枚ほど)
駅、大聖堂、街中、運河、運河沿いのレストラン 













さて、そのノーリッジにあるUEA大学ですが日本からの30人を含め、世界中から多くの学生が留学しています。この大学で特筆すべきなのは大学に独自の博物館があるということです。セイズンベリーさん夫妻が個人的に収集していた世界中の装飾品、美術品等が展示されています。さらに、セイズンベリーさんは日本の文化・美術に特に関心を持っていたのか、1998年にセインズベリー日本藝術研究所を発足させ、いまや日本美術史や日本考古学の関係者にはよく知られた存在になっているようです。今回の滞在中、その「日本藝術研究所」にも立ち寄ることができ、所長さんや研究員の方たちにお会いすることができました。最近では、「マンガ」を介した文化の普及をテーマにした研究がなされ、この度(5月下旬から)、ロンドンの大英博物館で、「マンガ」特別展が開催されることになったとのことです。ノーリッジに来てここまで日本との縁を感じるとは思いませんでした。残念ながら特別展が開催される前ではありましたが、後日、ノーリッジからロンドンに戻った際、大英博物館に行ってきました。きちんと正面入り口にマンガ展のポスター(ゴールデンカムイのアシリパ)が掲示されていました! 写真ではポスターが小さくても良く見えないと思いますのでチラシも添付しておきます。
(大英博物館のポスター) (大英博物館)







続く・・・