弁護士法人 荒井・久保田総合法律事務所

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弁護士 荒井 剛
2018.02.08

インフル 予防接種 受ける派?受けない派?

 1月下旬、突然の悪寒に襲われました。嫌な感じだなと思いつつ、体温計で計測したところ39度を超えていました。これはもしやと思い、翌日病院に行ったところ案の定、「インフル」と診断されました。「インフルB型」でした。私自身、しばらくインフルにかかったことがなかったと思います。小学6年のころ(30年以上も前!)にインフルで一週間学校を休んだ記憶はありますが、前回、インフルにかかったのがいつだったのか思い出せないくらいです。

 今回、どこから自分がインフルB型に感染したのかまったくわかりません。出張が続いていたためどこから感染してもおかしくはない環境ではありました。一応、人並には、手洗い、うがいをし、予防策をしていたつもりでした。家族の中にインフルにかかった者はおらず、何故か私だけインフルに感染してしまいました。

 ところで、インフルエンザウイルスには大きく3種類、A型、B型、C型があると言われています。よく耳にするのはA型とB型だと思います。一応、C型というのもあるそうですがこれは一旦免疫を獲得してしまえばその免疫が終生持続すると考えられており、ほとんどの大人はすでに免疫を持っているため感染しないと言われております。ちなみにA型は38度以上の高熱、激しい喉の痛み、関節痛を伴い、場合により脳炎・脳症による合併症を引き起こす可能性があると言われます。一方、B型は、A型と比べると症状も緩やかで、下痢や腹痛を訴えることが多いと言われています。ただ、私自身、特に下痢や腹痛にならず、逆に38度を超える高熱に浮かされていたのに「B型」と診断されましたのであまり明確な症状の違いはないのではないでしょうか。

 今年、インフルの予防接種は受けていませんでした。
 予防接種を受けていないけど全くかかったことがないという人もいれば、逆に、毎年予防接種を受けているにも関わらず、「A型」及び「B型」の二つにもれなく感染するという人もいます。予防接種によっても完全にインフルを予防することはできないと言われております。ただ、予防できる確率が上がるだとか、重症化を防ぐという意味では効果があると言われたりもしています。

 毎年ではないですが私自身も過去に何度かインフルの予防接種を受けておりましたが、昨年も今年も受けてはいませんでした。昨年は私以外の家族全員がインフルにかかってしまいましたが私はかかりませんでした。一方、今年は、今のところ私だけがインフルにかかり、私以外の家族全員はかかっておりません。したがって、予防接種の効果があったのかどうかよくわかりません。今回、久々にインフルにかかったときこんなことになるのであれば来年は予防接種を受けたほうがいいかなと思いつつ、これまであまり意識したことがなかったワクチンの成分やワクチン接種による副反応を調べてみる事にしました。

 そうしたところ・・・水銀、ホルムアルテヒド、不凍液、ホウ酸ナトリウム、ネオマイシン、アルミニウム等々の危険物質が含まれていることがわかりました。もちろん、致死量に至る量ではなく、ワクチンに含まれている量だけであればすぐに人体に悪影響を及ぼすものではないかと思いますが、ワクチン接種による副反応としてアナフィラキシー、脳炎・脳症、ギラン・バレー症候群等が引き起こされたという件数が少なからず発生しております。件数や症例の内容は厚生労働省のホームページで確認することができます。参考までに、平成27年10月1日から平成28年4月30日報告分についてアドレスをご紹介いたします。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000129916.pdf
 
 これをみる限り確率は低いものの重篤に陥ってしまう副反応が一定件数発生していることがわかります。また、予防接種による副反応が絶対数発生することを前提にした救済制度がもうけられております。
 
 たしかにワクチンには一定の予防効果があるのかもしれません。ただ、副反応が発生する確率が極めて低いとはいえ重篤な副反応が発生する可能性は否定できませんし、万が一、インフルにかかったとしても一週間程度の自宅療養で復活する可能性が高く、インフル流行時にはより一層手洗い、うがいを徹底し、できるだけ睡眠時間を確保するなどして自己免疫力を高めておくことである程度予防することができるのではないかという気持ちが今は勝っております。

 みなさんはどちらでしょう?